お肌の細胞を若返えらせる『ターンオーバー』

スキンケア商品の説明でよく聞くコトバ「ターンオーバー」

ターンオーバーというのは、お肌の細胞の若返りの事です。

ケガをしたり虫に刺された跡は、日が経つにつれてキレイに治りますよね。
それは、新しい細胞がお肌の中から生まれて、古い細胞を押し上げ、お肌から剥がされたからです。

もし、ターンオーバーが起きなかったら、傷だらけのお肌になっているはずです。

 

もうひとつ、ターンオーバーには大切な役割があります。
それは、お肌内部にある天然保湿成分を作りだす働きです。

ターンオーバーは、健康的なお肌を保つためには必要なものです。

 

ターンオーバーの仕組み

ターンオーバーの仕組みを絵にしてみました。

ターンオーバー

 

お肌の外側にある表皮は、お肌の内側から 基底層有棘層顆粒層角質層という4つの層で成り立っています。

お肌の細胞は、表皮の一番奥にある基底層で生まれます。
基底層で生まれた細胞は、基底細胞といいます。

基底層では次々と新しい細胞が生まれますので、基底細胞は新たに生まれた細胞に押し上げられ、細胞分裂をしながら有棘層、顆粒層へと移動して、角質層に到着します。

角質層にまで押し上げられた細胞は、細胞分裂をするための核がなくなり、角質細胞になります。

il-hyojo-w6”核がなくなった細胞はいらないじゃない?”

いえいえ、角質細胞には、重大な任務が待っています。
それは、お肌の保湿です。

角質細胞の中には、NMFといわれる天然保湿成分や、セラミドというお肌の水分を保つのに必要な成分が入っています。

お肌の保湿については、「美肌作りにかかせない『保湿』の3大成分プラス1」をお読みください。

 

角質細胞は角質層の中で約14日間押し上げられながらとどまり、その後、アカやフケなどになってお肌から剥がれ落ちていきます。

 

ターンオーバーサイクルの理想は28日

基底層で細胞が生まれてから角質細胞になってお肌から剥がれ落ちる期間の事を、ターンオーバーサイクルと言います。

細胞が生まれてから角質層に届くまでが約14日間、角質層で留まっている期間が14日間、合わせて28日が理想だといわれています。

28日が理想だといわれるターンオーバーのサイクルですが、これも20代の頃のことで、年齢を重ねれば遅くなってきます。

 

加齢以外にも、ターンオーバーのサイクルが遅くなったり早くなったりします。

ケガなどをしてお肌が傷つくと、傷ついた細胞を早く外に出そうとして、ターンオーバーが早くなります。

反対に、傷ついた部分のお肌が厚くなり、ターンオーバーが遅くなることもあります。

紫外線でお肌が傷つくと、傷ついた細胞を早く外に出そうとして、ターンオーバーが早くなります。

反対に紫外線が当たったお肌は角質が厚くなり、ターンオーバーが遅くなることもあります。

加齢によってターンオーバーのサイクルが遅くなるのは、新陳代謝の衰えによるものが大きいです。

 

早ければ早いほどいいの?ターンオーバーサイクル

ターンオーバーのサイクルが遅くなると、お肌のくすみやシミの原因になるといわれています。

”だったら、ターンオーバーサイクルは早ければ早いほどいいの?”

と思われがちなのですが、早ければよいというものでもないのです。

 

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ターンオーバーは早いと、基底層で生まれた未熟のままで角質層に届いてしまいます。

角質層に届いた細胞、角質細胞には、お肌を保湿して、外敵からの侵入を防ぐという大切なバリア機能の役目があるのですが、未熟なまま角質層に届いた角質細胞には、バリア機能を正常に果たす事ができないのです。

早すぎるターンオーバーは、お肌を守るバリア機能が衰えているお肌でもあるのです。
バリア機能が衰えているお肌は乾燥をしやすく、外からの刺激を受けやすい敏感なお肌なのです。

 

ターンオーバーには、適したサイクルがあるのです。

 

 

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